大阪公立大学・大阪市立大学生活科学部同窓会

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2021.05.01

ごあいさつ (有恒vol.21より)

新年明けましておめでとうございます

生活科学部同窓会 会長  
小西 洋太郎 (生院昭50修)

あけましておめでとうございます。
 平素は生活科学部同窓会の活動にご支援とご協力を賜り感謝申し上げます。 昨年生活科学部は創立70周年を迎え、記念誌を発行しました。 しかし、予定した記念祝賀会は新型コロナ禍の影響で先延ばしとなり、記念講演会はオンライン方式で実施しました。

 昨年来、私たちの行動や生活様式を大きく変えた新型コロナウィルスの出現は、人類が生物界の頂点にあるという考えを打ち砕いたと言えるでしょう。 ゲリラ豪雨や巨大台風の発生と同様に、人類が地球環境に負荷を与え続けてきたことの倍返しかもしれません。 私たちは今一度地球環境を謙虚に見つめ直すべきではないでしょうか。

 2022年に誕生する新大学構想によると、生活科学部・生活科学研究科はそのまま継続されますが、食品栄養科学科の場合、府大総合リハビリテーション学類栄養療法学専攻(いずれも管理栄養士養成施設)との統合によって、学生定員が倍増します。 25年予定の森之宮キャンパスへの移転まで期間中、仮に既存の施設を利用することになると、新入生は杉本と羽曳野キャンパスに分かれて授業を受ける事態になってしまい、混乱が予想されます。 新大学12学域・学部、15研究科が同時に無事にスタートできることを願っています。

小西 洋太郎

(生活科学部同窓会 会長)

大阪市立大学 同窓会報    
有恒 vol.21(2021.1月号)より

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