大阪公立大学・大阪市立大学生活科学部同窓会

お知らせ

2019.09.12

令和元年6月29日に生活環境学科1期生同期会を開催しました!

平成2年(1990年)4月入学、平成6年3月卒業の生活環境学科1期生は卒業以来25年が経過し、ようやく仕事や子育ても落ち着いてきたタイミングだったのか、多くの同級生が集まり、出席率62%となりました。同期52名のうち、32名が出席、18名が欠席、2名と連絡が取れずという状況でした。大半は関西在住ですが、東京や名古屋からも駆けつけてくれて、大盛況となりました。私たちが学生の頃にはなかった学術情報総合センターの10階研究者交流室にて、1分間自己紹介の後、宮野先生のご講演いただき、屋上緑化の見学、1階レストランにて懇親会、クイズ大会、芝生広場や五代友厚像の見学、集合写真撮影をおこないました。大いに盛り上がったクイズ大会の景品は、学長レシピのビーフシチューと生活科学部監修のカレーセットでした。なお、欠席者の皆様にも、同じシチュー・カレーセットに当日の写真を添えてお送りし、大変好評でした。出席者、欠席者問わず、同期の友人が頑張っている姿が励みになった、元気が出たという声が多く寄せられ、これぞ同期会の醍醐味だと実感いたしました。

今回、高い出席率となった理由は、SNSを活用した連絡網の構築にあると考えています。一人の同級生がまずLINEで生活環境学科1期生のグループを作成してくれました。卒業アルバムの写真をアップロードしてくれる人、海外で活躍する同級生の情報を投稿してくれる人、恩師の新聞記事を紹介してくれる人など、みんなで少しずつ内容を充実させていきました。最大のサプライズは、卒業式の謝恩会で集めた会費が12万円近く残っているという情報だったと思います。これを活用して同期会をやろう!とSNS上で盛り上がりました。準備イベントとして、8か月前の2018年10月28日にランチ会を梅田で開催し、14名が集まりました。その時も大いに盛り上がり、2019年6月29日に同期全員に声をかけて同期会を開催するということを決めました。LINEグループに登録してくれる同期が徐々に増えていき、最終的に52人中49名までがLINEかメールで連絡が取れるという状況になりました。LINEのイベント機能などを使って出欠確認をし、アルバム機能を使って撮った写真を共有でき、本当に便利な時代になったものだと思います。一昔前は、同窓会というと往復はがきで連絡をとって、写真を焼き増しして、郵便で送るといったやや面倒な作業がありましたが、SNSを活用してできるだけ事務作業を簡素化できるようになりました。これからも少人数の集まりや、節目の本格的なパーティーまで、色々な形で同期のつながりを維持していければいいなと思っています。

世話役:鍋島(飯田)美奈子

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